トラブルシューティング

■インポート処理について

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Ｑ：【はじめにご確認ください】InDesign ファイル、または、PDF ファイルをインポートして、エラーとなった場合。 ［Ans］

Ｑ：【InDesign】「InDesign の起動に失敗しました」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【InDesign】「InDesign ドキュメントのオープンに失敗しました」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【InDesign】「ドキュメントのインポートでエラーが発生しました。」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【InDesign】 「ドキュメントの画像書き出しに失敗しました。」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【InDesign】例外エラーや「ActiveX コンポーネントを作成できません」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【Photoshop】「PDFファイルの画像書き出しでエラーが発生しました」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【Photoshop】「Photoshop の起動に失敗しました」というエラーの場合。 ［Ans］

Ｑ：【Photoshop】 Photoshop でパスワードが求められる、または、ParsePdfApp のエラーがでる場合。 ［Ans］

Ｑ：【Photoshop】 Photoshop 2022 を利用した際にエラーがでる場合。 ［Ans］

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Ｑ：【はじめにご確認ください】InDesign ファイル、または、PDF ファイルをインポートして、エラーとなった場合。

InDesign ファイル、および、PDF ファイルをインポートして、エラーとなった場合は、以下をご確認ください。

• MCCatalog+ Maker の動作環境

  • 対応 OS：Windows 10／Windows 11
  • InDesign ファイルのみの変換や、InDesign + PDF ファイルの変換機能を使用する場合、下記の内いずれかが同一の PC にインストールされている必要があります。
    • Adobe InDesign 2023 / 2024 / 2025
  • PDF ファイルのみの変換や、InDesign + PDF ファイルの変換機能は、任意で Photoshop を使用することも可能です。
    その場合、下記の内いずれかが同一の PC にインストールされている必要があります。
    • Adobe Photoshop 2023 / 2024 / 2025

• 最初にご確認頂きたいこと

  • 管理者権限のあるアカウントで作業しているかどうか。

    • ログインしているアカウントが管理者権限でない場合は、MCCatalog+ Maker および、InDesign、Photoshop を管理者権限で実行して、ファイルのインポートができるかどうかをご確認ください。

      ＜管理者権限での実行方法＞

      • MCCatalogPlusMaker.exe または、MCCatalog+ Maker のショートカットを右クリックし、「管理者として実行」を選択して、ユーザーアカウント制御ダイアログボックスが表示された場合は、「はい」をクリックします。
      • InDesign.exe または、InDesign のショートカットを右クリックし、「管理者として実行」を選択して、ユーザーアカウント制御ダイアログボックスが表示された場合は、「はい」をクリックします。
      • Photoshop.exe または、Photoshop のショートカットを右クリックし、「管理者として実行」を選択して、ユーザーアカウント制御ダイアログボックスが表示された場合は、「はい」をクリックします。

  • インポートしたファイル自体に問題がないかどうか。

    • InDesignファイルをインポートしてエラーとなる場合は、InDesign で InDesign ファイルを開き、PDFファイルを出力することができるかどうかをご確認ください。
      問題ない場合は、本ページのトラブルシューティング にある【InDesign】に関する項目をご確認ください。
    • PDFファイルのサイズの大きい場合に、インポートでエラーとなる場合があります。PDFファイルを分割してインポートが行えるかどうかをご確認ください。
    • PDFファイルをインポートしてエラーとなる場合は、PDFファイルにセキュリティがかかっていないかご確認ください。
      MCCatalog+ Maker では、セキュリティが設定されているPDFファイルのインポートはできません。
      PDFファイルのセキュリティ設定を解除してから、PDFファイルをインポートしてください。

  • PDFファイルのみをインポートした場合にエラーとなるかどうか。

    • 「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」の「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れている場合に、PDFファイルのみをインポートしてエラーとなる場合は、Photoshop を使用する処理に問題があります。
      本ページのトラブルシューティング にある【Photoshop】に関する項目をご確認ください。
    • 「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」の「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れていない場合に、PDFファイルのみをインポートしてエラーとなる場合は、PDFファイルのファイルサイズが大きいことが原因となっている可能性が考えられますので、次の方法をお試しください。
      • Photoshop をご利用できる場合は、「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れて、エラーとなるかどうか。
      • PDF ファイルの解像度を下げてインポートができるかどうか、また、PDFファイルを分割してインポートができるかどうか。

  • InDesign ファイルのみをインポートしてエラーとなる場合は、InDesign を使用する処理に問題があります。
    本ページのトラブルシューティング にある【InDesign】に関する項目をご確認ください。

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Ｑ：【InDesign】「InDesign の起動に失敗しました」というエラーの場合。

• InDesign ファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• 対応方法
  InDesign を起動させた状態で、InDesign ファイルのインポートを行ってください。

  ＜手順＞

  1. MCCatalog+ Maker の「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」にある「InDesign起動バージョン」に設定されているバージョンの InDesign を起動します。
     

  2. MCCatalog+ Maker に InDesign ファイルを取り込んでください。

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Ｑ：【InDesign】「InDesign ドキュメントのオープンに失敗しました」というエラーの場合。

InDesign ファイルに問題がないかどうかをご確認ください。

• InDesign ファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• InDesign ファイルが開くかどうか確認する方法

  • 作成された InDesign ファイルのバージョンが、インポート処理時に利用する InDesign より上位のバージョンび場合は InDesign ファイルが開けないため、インポートできません。

  • MCCatalog+ Maker の「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」にある「InDesign 起動バージョン」に設定されているInDesignのバージョンで、InDesign ファイルが開くかどうかをご確認ください。
    

  • バージョンに問題がない場合で、ファイルが開かない場合は、ファイルが壊れていないかどうかをご確認ください。

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Ｑ：【InDesign】「ドキュメントのインポートでエラーが発生しました。」というエラーの場合。

• InDesignファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

InDesign を起動し、「ヘルプ」メニューの「プラグインについて」-「SDK」を確認してください。

「プラグインについて」の項目が表示されていない、または、「SDK」の中に「MorDocumentInspector_Catalog_xxxxx」が表示されていない場合は、プラグインがインストールされていない可能性が考えられます。

※「xxxxx」の部分は、InDesignのバージョンによって異なります。

• 対応方法
  InDesignプラグインを次の手順でインストールしてください。
  ※作業は、必ず管理者権限で行ってください。

  ＜手順＞

  1. InDesign を起動している場合は、終了します。

  2. MCCatalog+ Maker を起動している場合は、終了します。

  3. MCCatalog+ Maker のインストーラで、再インストールを行います。
     ※再インストールの際「修正」を選択してインストールしてください。
     （「修正」を選択すると MCCatalog+ Maker が上書きインストールされます）

  4. InDesign を起動し、「ヘルプ」メニューの「プラグインについて」-「SDK」を選択し、「MorDocumentInspector_Catalog_xxxxx」が表示されていることを確認してください。
     *※「xxxxx」の部分は、InDesign のバージョンによって異なります。 *

  5. MCCatalog+ Maker を起動し、InDesign ファイルのインポートをお試しください。その際、MCCatalog+ Maker の「ツール」メニューにある「ドキュメント変換設定」で、InDesign 起動バージョンを指定してから、インポート作業を行ってください。
     

• PC に複数バージョンの InDesign がインストールされている場合の対応方法
  MCCatalog+ Maker を起動し、「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」を選択して「InDesign 起動バージョン」で、インストールしている InDesign バージョンを選択の上、再度、InDesign ファイルを取り込んでください。
  その際、「自動」は選択しないでください。
  

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Ｑ：【InDesign】「ドキュメントの画像書き出しに失敗しました。」というエラーの場合。

• InDesignファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• 次をお試しください。

  • 「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」の「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れていない場合に、InDesignファイルをインポートできるかどうか、お試しください。
  • 「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」の「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れ、Photoshop を起動した状態で、InDesignファイルをインポートできるかどうか、お試しください。

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Ｑ：【InDesign】例外エラーや「ActiveX コンポーネントを作成できません」というエラーの場合。

• InDesignファイルのインポート時のエラー内容（例）
  
  
  

• 次の手順をお試しください。
  ※作業は、必ず管理者権限で行ってください。

  ＜手順＞

  1. 次の手順で InDesign の環境設定ファイルを再作成します。

     1. InDesign が起動している場合は、終了します。
     2. Ctrl + Alt + Shift キーを同時に押しながら、InDesign を起動させます。または、InDesign の起動後、直ちに Ctrl + Alt + Shift キーを同時に押します。
     3. 「InDesign 環境設定ファイルを削除しますか？」のメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
     4. InDesign が起動しますので、起動したことを確認後、InDesign を終了します。
        ※起動中に終了しないようにご注意ください。

  2. MCCatalog+ Maker を再インストールします。
     「修正」を選択してインストールしてください。
     ※「修正」を選択すると MCCatalog+ Maker が上書きインストールされます。

  3. PC を再起動します。

  4. MCCatalog+ Maker を起動して、InDesignファイルのインポートを行ってください。
     ※インポートエラーになった場合は、InDesign を起動させた状態から、MCCatalog+ Makerで InDesign ファイルをインポートする方法もお試しください。

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Ｑ：【Photoshop】「PDFファイルの画像書き出しでエラーが発生しました」というエラーの場合。

• PDFファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• 対応方法
  ※作業は、必ず管理者権限で行ってください。

  ＜手順＞

  1. Photoshop をアンインストールします。
  2. MCCatalog+ Maker をアンインストールして、PCを再起動します。
  3. Photoshop をインストールします。
  4. MCCatalog+ Maker をインストールして、PCを再起動します。
  5. Photoshop を起動します。
  6. 「編集」メニューから「環境設定」の「一般」を選択します。
  7. 「終了時に環境設定をリセット」ボタンをクリックします。
  8. Photoshop を終了します。
  9. 再度、Photoshop を起動します。
  10. MCCatalog+ Maker を起動して、PDF ファイルを取り込んでください。

※「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」の「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」にチェックを入れていない場合に、PDF ファイルをインポートできるかどうかも、お試しください。

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Ｑ：【Photoshop】「Photoshop の起動に失敗しました」というエラーの場合。

• PDFファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• 対応方法
  ※作業は、必ず管理者権限で行ってください。

  ＜手順＞

  1. 次の手順で Photoshop の環境設定ファイルを再作成します。

     1. Photoshop を起動します。
     2. 「編集」メニューから「環境設定」の「一般」を選択します。
     3. 「終了時に環境設定をリセット」ボタンをクリックします。
     4. Photoshop を終了します。

  2. MCCatalog+ Maker を再インストールします。
     「修正」を選択してインストールしてください。
     ※「修正」を選択すると MCCatalog+ Maker が上書きインストールされます。

  3. PC を再起動します。

  4. Photoshop を起動します。

  5. MCCatalog+ Makerを起動して、PDFファイルのインポートを行ってください。

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Ｑ：【Photoshop】Photoshop でパスワードが求められる、または、ParsePdfApp のエラーがでる場合。

• PDFファイルのインポート時のエラー内容（例）
  
  
  

• 対応方法
  ※作業は、必ず管理者権限で行ってください。

  ＜手順＞

  1. Photoshop が起動している場合は、終了します。
  2. MCCatalog+ Maker を終了します。
  3. PDFファイルにセキュリティが設定されている場合は、解除します。
  4. MCCatalog+ Maker を起動して、PDFファイルのインポートを行ってください。

※Photoshop を利用してインポートエラーになった場合は、Photoshop を起動させた状態から、MCCatalog+ Maker で PDFファイルをインポートする方法もお試しください。
※MCCatalog+ Maker では、セキュリティが設定されている PDF ファイルのインポートはできませんので、ご注意ください。

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Ｑ：【Photoshop】 Photoshop 2022 を利用した際にエラーがでる場合。

• PDFファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• InDesignファイルのインポート時のエラー内容（例）
  

• 対応方法

  • Photoshop 2022 のバージョン「23.5.x」（例：「23.5」～「23.5.5」）を利用した際にエラーとなる場合があることを確認しています。(2024年1月時点)
  • Photoshop を使用してインポートする場合は、「Photoshop 2023」以降をインストールしてご利用ください。
    ※インストールした Photoshop を起動した状態で、ファイルのインポートを行ってください。
  • Photoshop を使用せずにインポートする方法についても、お試しください。
    • MCCatalog+ Maker の「ツール」メニューの「ドキュメント変換設定」画面の「全般」タブにある「ページ画像のインポートに Photoshop を使用する」のチェックを OFF に設定して、ファイルのインポートを行ってください。