コンテンツ登録/編集

▼入力データ


入力データファイル

コンテンツの誌面になるファイルを指定します。
入力データの種類で選択したファイルが指定できます。

※PDFファイルを利用する場合は、PDFファイルに使用しているフォントを埋め込むか、 またはテキストをビットマップなどの画像に変換しておく必要があります。
また、PDFファイルの出力設定を「PDF/X」(印刷用途を目的とした規格で「PDF/X-1a」や「PDF/X-4」などがある)にして、書き出すことを推奨します。

※PDFファイルを開く際にパスワードを設定している場合(文書の閲覧を制限している場合)は、 あらかじめパスワードを解除しておく必要があります。
※アップロードできるファイルサイズは 500MB までです。

※入力ファイルに「MCG」を指定した場合、指定されたファイルの埋め込みフォントの有無が表示されます。
※画像データのみでテキストデータがない「MCG」については、 埋め込みフォントなし となります。


ファイル選択

一つのファイルを指定する時に使用します。

※すでにファイルを指定している場合、「ファイル選択」ボタンの名称が次のように変わります。
 * 【入力データの種類が「PDF」「画像」の場合】
  「ファイル追加」ボタンとなり、すでに指定しているファイルに追加となります。*
 * 【入力データの種類が「MCG」の場合】
  「ファイル差し替え」ボタンとなり、すでに指定しているファイルの差し替えとなります。*


フォルダ選択

複数のファイルを一括で指定する時に使用します。
あらかじめ、必要ファイルを1つのフォルダに入れておいてください。
フォルダを選択して、アップロードが完了するとすべての誌面データが表示されます。
ページ順が意図しない順番になっている場合は、誌面データをドラッグし、目的の位置に移動してください。

※複数のファイルをアップロードした場合、ページ順はファイル名を昇順にした順番となりますのでご注意ください。
※入力データの種類が「PDF」「画像」の場合のみ利用可能です。


綴じ方向

綴じ方向(左綴じ、右綴じ)を指定することができます。

※入力データの種類が「PDF」「画像」の場合のみ利用可能です。


単ページ表示

「単ページ表示」にチェックを入れると、すべてのページが単ページで表示されます。
「単ページ表示」にチェックを入れない場合は、デバイスが横長の時に先頭ページ以外が見開き表示となります。

※入力データの種類が「PDF」「画像」の場合のみ利用可能です。
※入力データが見開き表示となっているPDFファイルを分割して、単ページ表示にすることはできませんので、ご注意ください。CMSで指定したPDFファイルは、単ページ扱いとなります。


リッチコンテンツの編集

動画や音声データの埋め込み、リンクやテキストポップアップなどを誌面に設定することができます。

※入力データの種類が「PDF」「画像」の場合のみ利用可能です。


フレーム作成

誌面をドラッグして、フレームを作成すると、ポップアップで「1.動画」~「10.作成取消」までの機能を選択できる画面が表示されます。
ポップアップから利用する機能を選択してください。
※作成済みのフレームをダブルクリックすると、自動的に「フレーム編集」となり、ダブルクリックしたフレームの編集が行えます。
※フレームが重なっている場合は、後から作成したフレームが上位に表示されますが、ブラウザ版アプリのみ、フレームサイズ(面積)が小さいフレームが自動的に上位に表示されますので、ご注意ください。

  1. 動画
    動画を設定したフレームをタップすると、設定した動画が再生されるようになります。
    MP4ファイルを指定してください。 (MP4ファイル以外は指定できません)

    ※MP4 の動画圧縮規格は、H.264を推奨します。
    ※ブラウザ版アプリでは、表示するブラウザにより動画が再生できないことがあります。
    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ、編集可能な言語を選択できます。初期設定では「全言語共通」が選択されています。

  2. 音声
    音声を設定したフレームをタップすると、設定した音声が再生されるようになります。
    MP3ファイルを指定してください。 (MP3ファイル以外は指定できません)

    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ、編集可能な言語を選択できます。初期設定では「全言語共通」が選択されています。

  3. リンク
    「URL」「メール」「電話番号」「その他」から指定できます。
    リンクを設定したフレームをタップすると、「URL」の場合はブラウザが起動、「メール」の場合はメーラーが起動、「電話番号」の場合は電話が発信されるようになります。
    「URL」や「その他」でURLを指定した場合、iOSデバイスやAndroidデバイスでは、ブラウザのアプリケーションを起動して表示することが可能です。

    ※Catalog Pocket のURL( https://www.catapoke.com/~ )を指定する場合、「外部アプリを使用する」にチェックを入れてください。
    ※YouTube( https://www.youtube.com/~ )などのURLを外部アプリで閲覧できるのは、iOS 版アプリ v4.1.0(2018年6月12日リリース)からとなります。未対応アプリをご利用のユーザが少なからずいるため、YouTubeなどの URL を指定する際は「外部アプリを使用する」のチェックは外してください。
    ※「メール」と「電話番号」については、デバイスの設定や対応状況により動作しない場合があります。
    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ、編集可能な言語を選択できます。初期設定では「全言語共通」が選択されています。

  4. ズーム
    ズームを設定したフレームをタップすると、そのフレーム部分が拡大表示されるようになります。

  5. キーワード
    キーワードを埋め込みます。
    キーワードを埋め込むと、Catalog Pocket のビューア内のメニューに「検索」が表示され、コンテンツ内の文字検索が可能になります。

    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ、編集可能な言語を選択できます。初期設定では「日本語」が選択されています。

  6. ページリンク
    ページリンクを設定したフレームをタップすると別ページに移動します。
    移動先のページを指定してください。目次などに有効です。

  7. サムネイル
    フレームで指定した箇所を Catalog Pocket の表紙画像とする場合に使用します。

  8. テキストポップアップ
    テキストポップアップを設定したフレームをタップすると、ここで作成したテキストが誌面上でポップアップ表示されるようになります。
    テキストポップアップ登録画面では、次の機能があります。

    機能説明
    言語設定編集する言語を選択できます。初期設定では「日本語」が選択されています。
    カット、コピー画面内のテキストを選択すると、テキストのカット、コピーができます。
    貼り付けカット、または、コピーしたテキストの貼り付けができます。
    元に戻す、やり直す画面内の直前の操作を元に戻したり、やり直すことができます。
    フォントの設定画面内のテキストを選択すると、選択箇所のテキストにフォントが指定できます。
    文字サイズ画面内のテキストを選択すると、選択箇所の文字サイズを50%~500% の間で指定できます。
    文字色画面内のテキストを選択すると、選択箇所の文字色をパレットから指定できます。
    太字、下線画面内のテキストを選択すると、選択箇所のテキストに太字や下線が指定できます。
    ルビ画面内のテキストを選択すると、選択箇所にルビが指定できます。ルビを削除する場合は、該当箇所を選択してルビの設定画面から「ルビ削除」で削除できます。
    行揃え画面内のカーソルがあるテキストの行の揃えを「行頭揃え」「中央揃え」「行末揃え」から指定できます。
    組方向テキストの組方向を「横組み」「縦組み」から指定できます。

    ※フォントの設定については、「日本語」「英語」「ポルトガル語」「スペイン語」「インドネシア語」の場合のみ指定可能です。
    ※「UDデジタル教科書体 R」を指定した場合、文字によって表示できない場合がありますので、ご注意ください。
    表示できない文字については、「UD黎ミンL」や「UD新ゴ L」で表示できるか確認の上、書体の変更をご検討ください。

    • 「UDデジタル教科書体 R」:収録文字数「15,444」(規格:Adobe-Japan1-4)
    • 「UD黎ミン L」「UD新ゴ L」:収録文字数「23,058」(規格:Adobe-Japan1-6)

    ※組方向については、Catalog Pocket で閲覧した場合のみ確認が可能です。ただし、日本語以外の言語は、必ず「横組」での表示となります。また、ブラウザ版ビューアで閲覧した場合も、すべて「横組」での表示となります。
    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ利用可能です。

  9. スライドショー
    スライドショーを設定したフレームをタップすると、ここで指定した画像が誌面上でポップアップ表示されるようになります。
    複数の画像を指定した場合は、ポップアップ上から「スライド方向」で指定した方向にページをめくって表示できます。
    画像の追加後、「プレビュー」をクリックすると、スライドショーのイメージを確認できます。
    画像の順番を入れ替えたい場合は、↓ または ↑ のボタンで入れ替えます。
    スライドショーに指定できる画像フォーマットは、「JPEGファイル」「PNGファイル」です。

    スライドショーの各画像にキャプションを指定することができます。
    キャプションありとキャプションなしの画像が混在していても問題ありません。
    キャプションは300文字以内で指定してください。
    「言語設定」を変更して、言語ごとにキャプションを設定できます。初期設定では「日本語」が選択されています。

    ※スライドショーへの画像は追加指定のみで、差し替えはできません。(差し替えたい場合は、一旦削除して、追加する必要があります)
    ※スライドショーの画像は、言語ごとに指定できません。(全言語共通のスライドショーとなります)
    ※スライドショーのキャプションのみ、言語ごとに指定することができます。
    ※「日本語」のキャプションを設定した後、自動翻訳を利用して、各言語のキャプションを設定することもできます。
    ※プレミアムプランをご契約の場合のみ、編集可能な言語を選択できます。
    ※リッチコンテンツの編集で設定したスライドショーは、各アプリ上では、画面中央にポップアップで表示されます。

  10. 作成取消
    操作中のフレームを削除することができます。


フレーム編集

編集したいフレーム選択すると、既に設定されているフレームの編集ができます。
編集する方法は2通りあります。
 ・編集したいフレームをダブルクリックする方法
 ・フレームをクリックまたはドラッグで選択し、「設定内容の変更」をクリックする方法
フレーム編集では次の操作ができます。

  1. 設定内容の変更
    選択したフレームの設定編集ができます。
    フレームを1つだけ選択している場合のみ使用できます。

  2. すべて選択
    表示されているページのフレームすべてを選択できます。

  3. すべて選択解除
    選択しているフレームの選択解除ができます。

  4. フレームの削除
    選択しているフレームの削除ができます。


フレーム合成

テキストポップアップ機能を設定しているフレームに対して、フレームを合成する機能です。
合成したいフレームをクリックまたはドラッグで選択して合成することができます。

  1. フレーム合成実行
    選択したフレームを合成できます。(合成したフレームのテキストは連結されます)

  2. すべて選択
    表示されているページのフレームすべてを選択できます。

  3. すべて選択解除
    選択しているフレームの選択解除ができます。

※テキスト連結機能を設定しているフレームには、フレーム合成は使用できません。
※フレームを合成するためには、2つ以上のフレームを選択してください。
※フレームが合成される順番は選択された順になります。(フレームを選択すると、選択フレームの中心に順番を示す番号が表示されます)
※フレームの選択解除は、選択中のフレームを再度クリックすることで可能です。
※プレミアムプランをご契約の場合のみ利用可能です。


テキスト連結

テキストポップアップ機能を設定しているフレームに対して、2つのテキストを連結させることができます。
テキストの連結方法は、2通りあります。

  1. 連結元のフレームを起点として、連結先のフレームにドラッグ&ドロップする方法
    連結元のフレームの上でマウスをクリックしたまま、連結先のフレームにマウスを移動させると、接続を表す線が表示されます。
    線が、連結先を指している箇所でクリックしているマウスのボタンを離すと、テキストが連結されます。

    次ページのフレームと連結させることもできます。
    次ページへ移動するには、連結元のフレームをクリックしたまま、ページ端に表示されるグレーの領域上で1秒以上マウスポイントを滞在させてください。
    連結先を設定しないまま、元のページへ戻る場合は、ページ端に表示されるグレーの領域上で1秒以上マウスポイントを滞在させてください。

  2. 連結元のフレームをクリックした後に、連結先のフレームをクリックする方法
    連結元のフレームをクリックした後に、連結先のフレームをクリックすると、連結を示す線が表示され、フレームが連結されます。
    (連結元フレームの選択をキャンセルする場合は、枠外をクリックしてください)

    次ページのフレームと連結させることもできます。
    次ページへ移動するには、連結元のフレームをクリックした後に、左側に表示されているメニューにある「◁」または「▷」アイコンをクリックします。
    連結先を設定しないまま、元ページに戻るには、「◁」または「▷」アイコンをクリックします。

※テキスト連結を行うと「綴じ方向の変更」「ページの順番入れ替え」「途中ページへのページ追加」は行えなくなります。
※テキスト連結をクリックすると、ナビゲーションのポップアップが表示されます。ポップアップ内の「次回ログイン時までこの表示を行わない」にチェックを入れることでポップアップは表示されなくなります。
※テキスト連結をしても、CMS 上で表示される各フレームのテキスト内容は変わりません。(テキスト連結後のテキストは表示されません)
※テキスト連結をした場合、フレームの最終行のテキストが改行や句点でない場合、次の連結テキストの1つ目の改行や句点が連結位置となります。そのため、テキスト連結解除時は、連結前とテキストの区切り位置が異なる場合があります。また、テキストの連結位置は、言語ごとに異なる場合があります。
※テキスト連結をしたフレームを本アプリ上でポップアップ表示すると、連結されたテキストが表示されます。
※プレミアムプランをご契約の場合のみ利用可能です。


テキスト連結解除

テキスト連結されているフレームの解除をすることができます。
表示されるのは、既にテキスト連結されているフレームのみになります。

  1. 前のフレームへの連結を解除する
    選択されたフレームの連結元への連結設定を解除できます。
    連結元がない場合、このボタンは選択できません。

  2. 後のフレームへの連結を解除する
    選択されたフレームの連結先への連結設定を解除できます。
    連結先がない場合、このボタンは選択できません。

※テキスト連結解除時は、連結前とテキストの区切り位置が異なる場合があります。
※プレミアムプランをご契約の場合のみ利用可能です。


縮小 全体 拡大

選択ページの表示枠の縮小・全体表示・拡大をすることができます。
全体表示は、ウインドウサイズに合わせた表示となります。
縮小・拡大は、50%~500%まで可能です。また、ページ移動を行っても、縮小・拡大率は保持されます。


[◁] [▷]

表示しているページの前のページ、後のページに表示を切り替えることができます。


サムネイルを閉じる

画面上部のサムネイルの表示/非表示を切り替えることができます。
サムネイルが非表示の場合は「サムネイルを表示」ボタンとなります。


テキストポップアップスタイル初期値設定

テキストポップアップで表示される際のフォントの初期値を「UD黎ミン L」「UD新ゴ L」「UDデジタル教科書体 R」から指定できます。

※フォントの初期値は、日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語のみ反映されます。
※「UDデジタル教科書体 R」は日本語のみ利用可能です。「UDデジタル教科書体 R」を選択した場合、英語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語は、初期値が「UD黎ミン L」となります。
※プレミアムプランをご契約の場合のみ利用可能です。


編集内容を保存

リッチコンテンツの編集で変更した内容を保存することができます。

※「編集内容を保存」ボタンをクリックすると、「コンテンツ登録/編集」画面のすべての項目の編集中のデータが保存されます。
(「コンテンツ登録/編集」画面の「設定を保存して中断する」ボタンと同様の動作となります)